『ウッドデザイン賞2016』奨励賞(審査委員長賞)の受賞について

平成28年4月に発生した熊本地震により被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

熊本地震の震災復旧・復興に際して、登米町森林組合は、組手什おかげまわし協議会の一員として、東日本大震災における復興支援活動の経験を活かして、(公社)国土緑化推進機構と協力して、「緑の募金」使途限定募金を活用した間伐材等組立てキット「組手什」の寄贈を行いました。

この寄贈活動(組手什協議会による熊本震災支援)に対して、『ウッドデザイン賞2016』奨励賞(審査委員長賞)を受賞致しましたのでお知らせいたします。

詳しくはこちらをご覧下さい。

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審査委員会コメント
産地協働による被災地支援の取組だが、全国8か所の地域をまたいでの実践はハードルが高いと予想されるが、見事に実現した。組手什そのものは各地域材で生産されるが、形状等は標準化されており、各地域のものが混在しての活用が可能である。短期間で多くの資材を集めることができ、被災地支援と地域材活用の両輪を回す良質な作品である。
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受賞者構成
・組手什おかげまわし協議会(愛知)
・あいちの木で家をつくる会(愛知)
・賀露おやじの会(鳥取)
・福島県古殿町(福島)
・日本の森バイオマスネットワーク(宮城)
・登米町森林組合(宮城)

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